蝉の声

近所を歩いていたら、蝉の声が聞こえてきました。

蝉の声でちょっと検索してみたら、こんな記事に行き当たりました。「声」と捉えるのは、日本人は左脳で聞いているせいなんだとか。それは知らんかったなぁ。

歌にも読まれる蝉の声。蝉時雨なんて日本独特の表現なんでしょうね。

台風が去り、梅雨空も去り(?)、見上げると今朝の曇り空はどこへやら。すっかり青空、いえ夏空です。

あちらの国にはこんな歌をつくる歌人、いえ詩人は存在しないのでしょうか。

しばらくたってから、ふと思い出した映画があります。20年以上前に観たフランス映画、『プロバンス物語 マルセルの夏』です。

プロバンスで夏を過ごすマルセルの一家。素晴らしい自然の中で聞こえてくる蝉の声は、果たして彼らにとって雑音だったのでしょうか?

マルセル・パニョルの原作に蝉の声はどんなふうに描かれているのか、ちょっと興味がありますが・・・
むむむ~

この表紙に見覚えが・・・英訳ですが、どこかにしまい込んでる可能性大。探してみよう。

ちなみにプロバンス地方では蝉は縁起のよいイメージとして捉えられているようです。ひょっとして左脳で聞いているのかもしれませんね、蝉の声を。

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